この時期のダート重賞は秋のダートG1戦線を見据えて2種類の馬が出てきます。
必死になって賞金を集めに掛かる馬と秋始動戦で調子を見図る馬。
そんな思惑含みで考えると、穴馬にも食指が動くところですが、絶妙なハンデがついて、なかなか難解なレースとなりました。
◎…13)ナイスミーチュー 57.5小牧太
○…15)ハートビートソング 57秋山慎
▲…1)グラッツィア 56.5柴田善
△…2)ケイアイレオーネ 53幸英明
△…9)サトノプリンシパル 53武豊
昨年の覇者ナイスミーチューを軸としました。57.5というハンデが気になりますが、阪神2000は大得意。ここは負けられないと思います。ハートビートソングも1番手を選ぶときに悩みました。4月のアンタレスステークスではナイスミーチューに先着しましたが、斤量の差、枠順の利で○としました。差はほぼ無いです。
3番手は中山ラジオ日本賞を快勝したグラッツィア。ヨシトミ先生が仁川まで遠征してまで乗りに来ているのは、ここでしっかり賞金を重ねて、出来ればJBC、難しくてもみやこSを挟んでJCダートに出たいところでしょう。
3歳勢は53キロで斤量的には有利ですが、△に評価を留めました。ダート中距離は、古馬の層が厚く、そこに割って入りこめるかどうか、少々疑問が残るためです。
馬券的には3連複で、13-15の2頭を軸に1へ多めに買って、2と9にも流すような馬券を狙っています。
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